2015年10月19日
 ■ 年金分割制度が熟年離婚を後押ししているのは本当?

賢い方で熟年離婚を考えている方は色々と調べて何が一番良い方法なのか探していらっしゃいます。 中には法律はもちろん財産分与や慰謝料等がどうなるかということを専門家に相談されている方もいますが、年金分割制度も同じくです。 一部では、熟年離婚を年金分割制度が後押ししていると言われていますがどうなのでしょうか。

年金分割制度とは、熟年離婚などで離婚した場合、被保険者は5割を上限として年金分割を受ける事ができるというものです。 平成20年の5月以降に離婚した際、適用されるもので、年金の標準報酬を基準としています。 これは被保険者が3号の場合も同じくで、専業主婦として夫を支えた場合でも同じ内容になります。 つまり、夫と離婚した専業主婦でも年金を受け取る事ができるようになった為、我慢してあと何十年夫と暮らすより離婚する道を選ぶ人が増える結果になりました。 これを知っているのと知らないのとでは全然違います、知らなければ我慢して夫と暮らし続けなければ生活できないと思いこんでしまいます。 しかし、夫と熟年離婚しても年金分割制度で生活が保障されれば気楽に一人で暮らしたいというケースも増えるわけです。 このような年金分割制度が離婚の後押しになっている熟年夫婦も少なくありません。 特に熟年離婚を意識している女性が離婚する前に貯金をしていたり、様々な準備を行っている中で年金分割制度も知っているということがあります。 難しい内容なので判りにくいという場合は、離婚を切り出す前に弁護士に相談してみるのも良いです。 特に財産が多くあるような場合、不動産や共有財産も請求する事で分割される事がありますので実際離婚したらどうなるのか調査しておくのもよいです。 また、暴力や女性関係などが相手にある場合、細かいデータが慰謝料を取れるかどうかにかかってくるのでそちらも専門家に相談して下さい。

長年一緒に暮らしている夫婦だからと油断していると何十年もかけて蓄積した財産や年金を熟年離婚によって分割する事になることがあります。 女性側で3号の方でも生活が補償されている年金分割制度の仕組みを知って新たな生活を始める方も増えてきています。



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